日本国内とは環境が違う、海外で起こることをまとめました。
あまり慣れていない海外旅行、留学生活で失敗しないために気を付けるポイントをご紹介します。
事前に知っておくことで、準備に役立ててください。
こんな方にオススメの記事です
・海外での注意点を知りたい
・海外旅行が初めて(あまり慣れていない)で知らない事が多い
・事前に知っておくと役立つ情報を得たい
日本と違う文化や景色、本場の食事。
海外旅行をすると色んなことを沢山学べて、とても楽しい経験ができます。
日本と違う風習もあるので、行く前に知ってると役立つポイント5つをまとめました。
海外旅行や、留学中に経験した「旅行前に知っていれば良かった」と思ったことなども書いていくので、参考の一つにしてください。
海外旅行で気を付けるポイント5つ
水道水の違い!肌トラブルなどの可能性
海外で「水道水を飲んではダメ」と聞いたことがある方は多いと思います。
日本では水道の水の質も良くて、殆どの地域で軟水です。
海外では硬水の地域が多く肌荒れをしやすいです。
短期間の旅行ではそこまで肌荒れをすることはないかもしれませんが、「長期滞在の方」や「肌トラブルの多い方」は気を付けましょう。
洗顔にも、シャワーを浴びるのにも硬水を使用することになります。
そのため慣れていない日本人の肌には合わないのか、長期滞在では肌荒れする人が多くいました。
せっかくの旅行ですから「思い出の写真で肌がボロボロ」なんてことにならないように、肌が弱っているときにでも使用しやすい化粧水や、ワセリンを持っていくなどの準備をしておくといいと思います。
海外旅行中は荷物に気を配る
よく聞く話かもしれませんが、知っていても被害に遭う方が残念ながら、まだまだいらっしゃいます。
電車やバスでリュックを後ろに背負うなどは控えましょう。
知らない間にチャックを開けられて、財布をスラれたりなどの被害に遭う危険性があります。
日本では電車で寝ている人も沢山いますが、海外の公共交通機関ではリラックスしないでください。
私が感じたのは、「どこか気の抜けているような人」の(はしゃいでいたり、日本にいる時のように緊張感がない)スキをついてくることが多いように思いました。
もちろん被害者全員がそうではありません。
歩いているだけで羽交い絞めにされ財布を盗まれそうになった日本人男性もいましたから…。(男性でも1人でいると危険な場所もあります)
国にもよりますが、現地の人たちの移動手段は車を利用することが多です。
車を購入できない人たちが公共交通機関を利用する、と言う様な場合もあるので、日本とは少し事情が違うことも知っておいてください。
財布だけなら不幸中の幸いで、同じツアーに参加していた方でパスポートも盗まれてしまい1人だけ帰国できなくなってしまった人もいました。
楽しい旅行でトラブルにならないように気を付けましょう。
ちなみに海外のバスでは運転が荒い事もあるので、私のように椅子から飛び落ちませんように…。
財布やお金は使う瞬間だけ出す
日本のスーパーでは、すぐに支払いができるように財布をカバンから出して、手に持ってレジに並ぶことも多いです。
海外ではそれも危険なのでやめましょう。スリに「目をつけてくれ」と言って呼び込んでいるようなものです。
なるべく財布を見せないように、10~50ドルくらいはポケットに直に入れておいてもいいかもしれません。
旅行中に商品を購入しようと思い、財布をなるべく見せ無いように背中を向けてサッとお金を出し振り返ったら、20人くらいの人たちが集まって財布を覗こうとされていたことがありました。
旅行先によると思いますが、たった3ドル出すだけでその様な目に合わないように気を付けてください。
わたしもそれ以降は、金額の少ない現金をポケットに入れるようにしました。
海外ではチップを支払うことも多いので、財布を出さずに済むようにいくらか直に入れておくと財布を出す機会を減らせます。
安全は買える
人それぞれ旅行中、何にお金をかけるかは違うと思いますが、出来るだけ安いホテルは撰ぶべきではありません。
日本では安いホテルでも少し古かったり狭かったりするだけで、特に危険だということはありませんが海外では違います。
地域によって差があるので一概には言えないのですが、安いホテルは治安のよくない場所にあったり、低所得の人たちが利用していることも多いので必然的にトラブルに遭いやすくなってしまいます。
友人と宿泊先を決めようと安いホテルを2ヵ所に絞ったのですが、選ばなかった1ヵ所は以前ニュースにもなった事件の起きたホテルだったことを後になって知りました。(ホテル名が変わっていてすぐ分からなかった)
実際に宿泊した同じくらいの金額で選んだホテルは、治安のあまり良くない場所にありました。
廊下は臭いがよくなかったり、隣の部屋からは怒鳴り声や話し声がうるさくずっと聞く羽目に…。
運が悪かったとも思いますし、元々治安のいいエリアではなかったので仕方ないのかもしれません。
そのような地域では、料金高めのホテルの方が安全です。
また高級ホテルでも入り口前で、お金持ち目当てに出待ちをしている者もいますので気を付けましょう。
金額の大きい現金は使えない
行ってみて分かったのですが、現地では100ドルなど金額が高い現金を使う人はあまりいません。
クレジットカードを使います。
その為か、偽札ではないか疑われたり、嫌がられて使えなかったりすることもありました。
日本の銀行で両替すると、すごく綺麗な紙幣を渡されるので余計に偽物っぽいのかもしれません。(現地で使用するお金はボロボロな事も)
買い物するにも不便だし、タクシーで使えなかった事もありました。
クレジットカードだけを使えばいいと思うかもしれませんが、「現金のみだ」と言うタクシーの運ちゃんもいます。
いくらかの現金は必要です。
10〜20ドルだとかさばってしまいますが、現地で両替するのもいいかもしれません。
しかし国や地域によって両替所が少なく、すぐに出来ない事もあるので気を付けましょう。
また両替する場所によって手数料も変わります。
また海外のATMは壊れることが多いです。
現金が出てこなかった事もあるので、すぐに対応してもらえる様に銀行の開いている時間に利用するのがいいでしょう。
まとめ
ここまで読んで下さりありがとうございます。
ちょっとした事でも知っておくと、事前準備もしやすくなります。
楽しく安全に、素敵な時間をお過ごしください。